2008年12月31日水曜日

英語のお仕事

先ほどの投稿で今年を振り返ると、
今年は、英語の仕事も結構したなーと思いましたので、
再度、投稿です。

特許事務所での英語を使った主な仕事としては、
日本のお客様の諸外国への出願・権利化等のお手伝いをする内外業務や、
諸外国のお客様の日本への出願・権利化等のお手伝いをする外内業務が
あります。

京都オフィスでは、現在、外内業務を扱っていますので、
外内業務に関し感じるところを書いてみます。

外内業務でも、
出願を扱う場合と、
出願後、特許庁からの庁通知に対する応答を扱う、いわゆる中間処理と、
がありますが、
私はどちらかというと中間処理に携わることが多いです。

庁通知に対する応答自体は、
日本の特許庁に提出するため日本語です。
しかし、
諸外国の代理人とのやりとりは基本的に英語です。

各国制度が異なるため、
在外代理人に必要に応じて日本の制度を
説明しつつ、お客様にとって最適な応答方法を提案する必要があります。

制度の違いなどを説明する必要があることから、
かなり勉強になりますが、やはりネックは英語ですね。

こちらの意図を正確に伝えるには、
必然的に英語を駆使しなければなりません。

英語ができるか心配だなー、
という方もいらっしゃるかと思います。
が、
大丈夫です!

創英では、
外国人スタッフが一人と、
英語に堪能な3人のアドバイザーがいてくれます。

京都オフィスに赴任し、地理的に離れてしまいましたが、
ネット環境のおかげで、
英文をチェックしてもらい、こちらの説明内容を
より正確に在外代理人に伝えることができるようになっています。

また、創英USAの方々も必要に応じて我々のサポートをしてくれます。

今年は、京都オフィスに赴任して仕事をしたことで、
創英USAとの連携や、銀座本部の例えば上記スタッフの方々のサポートの
ありがたさがよくわかりました。

なお、英語のアドバイザーが英文に関しアドバイスをくれるとはいえ、
やはり自分の英語力の向上も大切ですね。
来年は英語力をすこし上げたいと思います。

ちなみに、
特許事務所の仕事も結構多岐にわたっている、
と思っていただければ幸いです。

(K.W)

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