2008年10月30日木曜日

秋の夜間特別拝観、ついに始まる!!(その3)

11月になると、高台寺・圓徳院に続き、
・青蓮院 11/1~
・知恩院 11/8~
・永観堂 11/8~
・清水寺 11/13~
・南禅寺 11/15~
がライトアップ&夜間特別拝観を開始します。
すると、

清水寺→三年坂~一年坂→ねねの道→高台寺・圓徳院→石塀小路
→八坂神社→円山公園→知恩院→青蓮院→南禅寺→永観堂

なんてルート若しくは逆ルートで、東山のライトアップのはしご見が
できるようです。
11月になって紅葉が見ごろになったらチャレンジしてみようと思います。
たぶん、私は2、3回に分けて。。。
でも、体力に自信がある方は一気に行っちゃってください!!


ところで、私の当番も明日で終了です。
長い間ありがとうございました。

しか~し、このブログはまだまだ続きますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

(M.H)

2008年10月29日水曜日

秋の夜間特別拝観、ついに始まる!!(その2)

今日は、高台寺の写真を掲載します。
高台寺は、秀吉が亡くなった後に正室である北政所(ねね)が秀吉の
菩提を弔うために建てた寺だそうで、家康が北政所を手厚く扱い、
財政的援助を行ったので、当時、寺観は壮麗を極めたそうです。

・方丈前庭と勅使門のライトアップ
 方丈前庭と勅使門は、伏見城から移築した方丈の南側に位置します。

・庭園、開山堂及び観月台
 庭園は方丈の北側に位置する書院の東側に位置し、庭園内に禅宗様の
 仏堂である開山堂が位置します。開山堂と書院は屋根つき廊で
 繋がっており、その廊の中間に観月台があります。
 この観月台でねねは亡き秀吉をしのびながら月を眺めたそうです。

・臥龍廊
 開山堂の東側の一段高いところに秀吉とねねの亡骸を安置する霊屋
 があり、この霊屋と開山堂とを結ぶのが臥龍廊です。
 龍の背に似ていることからこの名が付けられたそうです。

・臥龍池
 臥龍池は庭園と開山堂の東側に位置し、紅葉時期には東側の樹木が
 水面にも写って美しいことで紅葉の名所になっています。

・竹林
 霊屋の東側の更に高いところに傘亭と時雨亭があります。
 傘亭と時雨亭は千利休作の秀吉好みの茶室だったそうで、伏見城から
 移築したそうです。
 これらの傘亭、時雨亭及び霊屋を囲うように竹林があります。


東山のライトアップでは、省エネのためにLED(発光ダイオード)
を使用し、また、古いものと新しいものの融合をテーマに、青色LED
を使用しているそうです。

青色LEDと言えば、数年前に、職務発明における発明者の報奨金
の考え方において知財界を騒がせた青色発光ダイオード事件のアレ
ですね。

この特許訴訟は、大学時代にレーザの研究をしており、前職でも
かなり近い分野の研究開発を行っていたことから、特に印象に残って
います。
発明者の大変さも、会社の設備投資及び開発費の大きさや
新開発プロジェクト発足のリスクなども、どっちもよく分かるので、
個人的な考えが沢山あり、特に注目していました。
当時、発明者の立場も経験している私からみても、
会社の開発費で会社の設備を用いた職務発明の対価として数億円(数%)
は妥当以上、かなり多いという印象を受けたことを覚えています。

会社によっては、発明対価を十分に考慮してくれている会社もあります。
例えば、すばらしい特許に対しては特別報奨金を最大数百万円出すとか。
一方、報奨金すらない会社もあるかもしれません。
この事件によって、すでに優遇されている発明者というよりは、どちらか
というといままで冷遇されてきた発明者に、よい影響がもたらされれば
よいなぁと思います。

ちなみに、私が退職した会社からは、退職後しばらくしてから、
特許出願件数×数万円の特別報奨金が出て、
「今後、私発明の特許が会社に如何なる利益をもたらしたとしても、
その発明対価を請求しない」
旨の誓約書を書かされました。
確か、退職時にも同様の誓約書を書いたと思うのですが、再度書かされ
ました。もしかすると、この事件の影響でしょうか。
まあ、大した発明はしていないので、迷うことなくサインしましたが。

当番終盤にして、初めて特許事務所らしい話題を書いたような。。。

(M.H)

2008年10月28日火曜日

秋の夜間特別拝観、ついに始まる!!(その1)




紅葉時期のライトアップ&夜間特別拝観がついに始まりました。
まずは、高台寺と圓徳院が10/24から始まり、紅葉まで待てず、
早速行っちゃいました。

まずは、圓徳院の写真を掲載します。
圓徳院は、秀吉の妻ねねが亡くなるまでの19年間過ごしたところ
だそうで、南側と西側とに2つの庭(写真上・中)があり、特に
北庭(写真中)は秀吉との思い出深い伏見城・化粧御殿の前庭を
移したものだそうで、
「ねねがよく眺めてたんだよ。」
って係員のおばちゃんが言ってました。

みんなこのおばちゃんから同じことを聞いたのか、女性の方は
座り込んで(ねねに成りきって?)しみじみと眺めているようでした。

一番下の写真は、ねねの小道だそうです。

(M.H)

2008年10月22日水曜日

時代祭



今日は時代祭だったので、お昼休みにみんなでお祭りランチを食べ、
その後、京都オフィスの横を通る時代祭を鑑賞しました(上の写真2つ)。
ちょっと雨がぱらついていましたが、我々はオフィスの窓から
濡れることなく、ゆっくり、のんびり鑑賞です。
なぜか、今年の先頭はミス・インターナショナル各国代表で、
みなさん民族衣装で登場でした。

京都オフィスは烏丸御池交差点の西北角にありますので、
大きなお祭りを3つ見ることができます。
・祇園祭の山鉾巡行 7月 (下の3番目の写真)
・五山の送り火 左大文字、船形、妙・法の法 8月 (下の1、2番目の写真)
・時代祭 10月

噂によると、
「大きなお祭りが3つ以上見れること」
というのが、うちの所長が京都オフィス場所探し担当者に課した
絶対条件だったとか。。。






(M.H)

2008年10月20日月曜日

京都に秋名の走り屋現る!?

先日、夜の国道1号線で信号待ちしていたら、横にパンダトレノが。
懐かしいなぁ~なんて思いながら見ていたら、ドアのところに
「藤原とうふ店(自家用)」
なる文字が。。。
頭文字Dの藤原拓海/文太のハチロク仕様ですね。

マフラー音もいい感じだったので、中身もいじっているかも。
AE86はいいクルマなので大事に乗り続けて欲しいですね。

ところで、アニメと言えば、創英の京都オフィスの隣には
京都国際マンガミュージアム
があります。
屋外には芝生の大きなスペースがあり、
みんな寝っころがりながらマンガを楽しんでいます。
お昼休みをあの芝生で過ごすのもよいかも。

(M.H)

2008年10月18日土曜日

錦天満宮



東京本部では「京都オフィスは飲み過ぎ?!」なんて話があるようですが、
今週も新メンバーの歓迎会に行って、京都メンバーの結束を深めて来ました。

写真はその帰りにみんなで散歩がてらお参りした錦天満宮です。
入り口に「知恵・学問・商才 頭の神様」と書いてあったので、
みんなでお賽銭を奮発し、たっぷりお参りしてきました。
来年は弁理士試験に京都オフィスメンバー全員合格?!

京都の観光名所は結構遅くまでライトアップしているところが多く、
夜の散歩も結構楽しいですよ。
今月末から来月は紅葉の時期なので、夜間特別拝観も始まります。
楽しみです。

(M.H)

2008年10月10日金曜日

ランチ話の続き

先日できなかった銀座のランチの話の続きです。

東京本部がある銀座にも、優雅なランチを楽しめるお店が沢山あります。
銀座では、ここ1~2年で沢山の商用ビルが建設され、その中に海外で有名
なお店が沢山入っています。例えば、フランスのリヨンに本店がある三ツ星
レストラン ポールボキューズのブラッスリーがあります。

ブラッスリーとは仏語で気軽に料理とお酒を愉しむ場所の意味で、
食事を取れるところとして一番格付けが高いレストランというよりは、
定食屋さんというイメージのビストロと、お酒をメインとしたカフェ・バー
との間のイメージだそうです。
残念ながら、日本にはまだポールボキューズのレストランはありません。

ランチコースは2,680~で、前菜、スープ、メイン(肉or魚)、デザート。
クレーム・ブリュレが有名だったような気がします。
できたばかりの頃はすっごく混んでましたが、最近は、ディナーだと1週間
前くらい、ランチだと3日前くらいなら予約可能といった感じです。
ランチでは、予約して、「急ぎで出してください」とお願いしておくと、
40分くらいでデザートまで食べることができます。

本店オーナーシェフのポールボキューズさんは、ソースの神様と称される
フランス料理界の巨匠で、私がかつて料理人を夢見ていたころの憧れの人
です。
当時、大阪あべの辻調理師専門学校のフランス料理コースで優秀な者だけが
フランス校(お城を買取って校舎にしている)に留学でき、
ポールボキューズさんを始めフランスの有名シェフ達に指導して貰え、
その後、更にトップの数名だけがポールボキューズさんのリヨン本店で
実際に数ヶ月修行できるということで、
中学生の頃に募集要項まで取寄せたことがあります。
その後、中学の先生に説得されて高校に行くことなり、更に高校の先生には
3者面談で母親と共に怒られて大学に入り、いつしか料理人の夢も忘れて
しまいました。押しに弱いみたいです。
すみません。余談でした。

あと、銀座には、ディナーの予約が数ヶ月~1年先まで一杯という落合シェフ
のお店があり、ランチは予約なしで食べることができます。ランチは、当日の朝に
お店の前のボードに名前と人数とを書く方式で、比較的気軽に食べられます。
確か、ランチメニューではうにクリームのパスタが有名だったので、生クリーム
系が苦手な私はまだ行ったことがないのですが。

ただ、これらのお店は東京本部からちょっと離れているので、往復15~20分と
すると、実質のランチの時間は40分以下になってしまい、あまりゆっくり
できないのが実情です。コース料理では予め「急ぎで出してください」と
お願いしておかないと、デザートを食べることができなくなってしまいます。

しかしながら、京都オフィスの昼休みは1時間15分と、東京本部の昼休みと
比較して15分長く設定されています。なので、京都オフィスでは、実質の
ランチの時間を1時間たっぷり取ることができ、コース料理も比較的優雅に
愉しむことが可能です。

(M.H)

2008年10月9日木曜日

本日のおやつ

本日のおやつは「みたらしだんご」でした。
京都オフィスのグランパとグランマからの差し入れです。
いつも、ありがとうございます。

京都オフィスでは、しばしば、グランパとグランマが人気店の食べ物を
差し入れてくれます。
今日のみたらしだんごは人気店・・・内緒です!
今以上に混雑して、我々が買えなくなると困るので。
どうしても知りたい人は京都オフィスメンバーに聞いてください。
こっそり教えますので。

今日のみたらしだんごは、小ぶりなだんごに、濃い目のたれで、
GOODでした。
ご馳走さまでした。

ちなみに、京都では、みたらしだんごには「きなこ」をつけて食べるのが
一般的だそうです。

今日はこれから、一足先に東京本部に凱旋する仲間の送別会に
行ってきます。
何もないところから一緒に始め苦労した仲間が居なくなってしまうのは
寂しいのですが、盛大に送ってきます。

(M.H)

2008年10月8日水曜日

今日は優雅なランチ

以前に、京都オフィスの昼休みは1時間15分であることを掲載しました。
普段は、さっさと昼食を済ませ、昼寝の時間をたっぷり取るのですが、
今日は、同僚が前から行きたかったという
  京野菜ダイニングTawawa in 新風館
で1時間ほどの優雅なランチを取りました。

ちょっとリッチに1,500円コースを選択。このコースは、メインの一皿として、
肉料理又は魚料理を選択し、ライス又はパンを選択します。そして、
温野菜及び生野菜のバイキング、食後に、デザートと、コーヒー又は紅茶が
付きます。

野菜バイキングがメインであることをお店に入ってから知り、野菜が苦手な私
としては「失敗した!」と思ったのですが、食べてみると、全ての野菜に青臭さ
がほとんどなく、美味しかったです。
また、メインの一皿も美味しく、ボリュームもありました。
そして、私が一番驚いたのがデザート。甘いものも苦手なのですが、久しぶりに
デザートを食べて美味しいと思いました。フルーツケーキだったのですが、
その下に生フルーツとサッパリ感のあるフルーツゼリー?が敷いてあり、
ペロリと食べてしまいました。
会計の時に知ったのですが、系列店にケーキショップもあるようで、納得。

この味とボリュームと満足度とで1,500円はかなり安いですね。
お気に入りになりました。

なお、他に、メインの一品にパスタ又は京野菜カレーを選択する1,000円コースも
ありました。

かつて料理人を夢見たことがある私としては、ランチの話題で盛り上がってきた
ので、東京本部がある銀座のランチの話もしようかと思ったのですが、
長くなってしまったので、銀座のランチの話はまたの機会にします。

(M.H)

2008年10月7日火曜日

天橋立


先週、日本三景の一つ、天橋立に行って着ました。
写真は傘松公園の股のぞきスポットで撮影したものです。
残念ながら曇り空だったのでちょっと暗いですね。


北側の傘松公園から「股のぞき」で逆さに見ると、
天に架かる橋のように見えることからこの名がついた
というのはよく聞きますが、私の知人は、
「奥の陸地を胴体と羽、橋部分を首として、空を飛ぶ鶴に見える」
と言っていました。
しかし、足が短いせいか、股のぞきすると羽の部分まで一度に見る
ことができませんでした。。。

一方、南側の展望台から見ると龍が天に登る姿に見えるらしいのですが、
高いところが苦手な私は、断念してしまいました。
だって、ひとり乗りのリフトがすっごい急なんですよ。体固定用のバーもないし。
観覧車ですら苦手な私には、無理っす。

これで、宮城の松島、京都の天橋立と、日本三景の二つ制覇です。
折角ですので、もうちょい足を伸ばして、広島の宮島も観光し、完全制覇
したいと思います。

(M.H)

2008年10月3日金曜日

キッチリ仕事し、大いに遊ぶ

昨日は新人さんの歓迎会で楽しく飲み会。
そして、土日も楽しく遊ぶために、今日はちょっとだけ残業してます。

京都オフィスの勤務時間は8:30~17:00です。朝はちょっと早いのですが
(もちろんフレックス制度もあります)、帰りが早いので、飲んで帰っても
21:00には家に着きます。昨日は帰り道で更に飲んでしまいましたが、
それでも23:00には家に着きました。

毎日こんな感じで、京都オフィスでは17:00~18:00で帰ることが習慣に
なりつつあります。こんな生活を送りつつ、最近、創英に入所した理由を
思い出しました。

創英のポリシーは、「キッチリ仕事し、大いに遊ぶ」です。
4年前、私が数ある特許事務所の中から転職先として創英を選んだのは、
創英のHPに掲載されていたこのポリシーに惚れ込んだからでした。

ということで、今日は「キッチリ仕事した」はずなので、創英のポリシーに
忠実に、土日は「大いに遊んで」きます。

(M.H)

2008年10月1日水曜日

初の京都オフィス採用者

今日から10月です。
京都はもうすっかり秋の陽気。涼しくなってきました。
秋と言えば紅葉ですが、紅葉をバックに名所巡りは・・・まだ気が早いですかね。
そこで、この秋の夜長に京都の歴史に関わる小説を楽しみつつ、
今後の名所巡りの楽しみを倍増させようかと計画中です。

ところで、東京本部では、ほぼ毎月新人さんが入所されます。
今月も、東京本部では数名の新人さんが入所されたようですが、
今月は、なんと!! 京都オフィスにも新人さんが入られました!!

京都オフィス採用者第1号です。
おめでとうございます。

特許事務経験者で頼りになる、綺麗な女性の方です。
これからよろしくお願いします。

そして、今日からブログ当番も代わります。
私もよろしくお願いします。

(M.H)