特許事務所での業務では、書籍に目を通す機会が頻繁に訪れます。
アメリカに特許出願したいけど、日本の特許制度とどこが違うだろうか?英文明細書を書くときに気をつける点は?こんなときは、アメリカ特許法に関してまとめられた書籍が便利です。
また、専門から少し離れた技術分野の仕事を担当するときには、技術背景をきちんと理解するために専門書を読む必要があります。
このような書籍は、すべて手元にあればとても便利なのですが、気軽に購入できるような価格ではないので、購入するのに少し躊躇してしまいます。
そんなときは、図書館が便利です。
京都市の図書館は,中央図書館と地域図書館を合わせて合計20館あります。それぞれの図書館が連携を密にとっているので、例えば中央図書館にしかない書籍を下京図書館に送ってもらって借りるということが可能です。またインターネットで蔵書検索や、現在貸し出し中の図書も予約できるのでとても重宝します。
「特許」のキーワードで検索してみたところ、「アメリカ特許法実務ハンドブック」 、「特許翻訳の基礎と応用」、「特許<化学>明細書の書き方」 等、特許実務者がよくお世話になる書籍もしっかり所蔵されてました(^^)。技術専門書もかなりの数そろえているみたいです。
京都オフィスから徒歩10分くらいのところに、こどもみらい館・子育て図書館があるので、上手に活用したいところです。
「おこしやす 京都市図書館へ」
http://www.kyotocitylib.jp/
(T.S)
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