2008年8月30日土曜日

書き綴れるだけの人生か?

今日は土曜日で京都オフィスはもちろん休みですが、電源工事立会いのために出勤しています。

立会いといっても、本当に「居る」だけですので暇です。当初はこの時間を、一週間以上悩んでいるちょっと厄介な中間処理に充てようと思っていたのですが、今朝、一気に方針が見えて、業者の方が来る前に一通り応答書面の作成を終えることができました。仕事って、時としてこういうものなんですよね。こういう背景なので、暇は暇でも、気持ちのよい暇です。ということで、ブログでも書こうかなと。

私は日経紙を読んでいますが、その最終面に掲載されている「私の履歴書」は面白いです。この記事は、各界の著名人が出生から現在までの半生を書き綴る自伝です。執筆者が(多分)率直に語っているので、すんなりと読めます。今月は、電通最高顧問の成田豊氏でした。

この記事からは執筆者のその時々の考えや行動を知ることができ、とても参考になります。それと同時に思うのは、約30日間分の記事として書き綴れるその人の人生は素晴らしいなと思います。もちろん、生きているだけで素晴らしいのですが、「あのときにはあぁいうことを考えて、このときにはこのようにして…」と人に堂々と語れるのは、その時々で一生懸命に考え、判断し、行動した結果でしょうから、とても尊敬します。私も自身の人生を“書き綴れるだけのもの”にすべく、日々真剣に楽しく生きていこうと思っています。ちなみに、自分史の執筆などをする気は毛頭ありません。

(K.H)

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