2009年1月15日木曜日

好きな漫画 -ルパン三世-


ルパン三世といえば、言わずと知れた国民的アニメです。1971年のテレビ放映開始以降、現在でも年に1度テレビスペシャルが放映されていますし、グッズや関連書籍、音楽がリリースされています。

今回好きな漫画に挙げたのは、その原作である、モンキー・パンチの『ルパン三世』シリーズです。

ルパン三世は、仲間の次元、不二子、五ヱ門と共に様々な財宝を狙って盗みを働き、これを銭形警部が追いかける、というのがテレビアニメの定番であり、ルパンはいいやつで、人はほとんど殺さないし、女好きだけど実は女の子に手を出さない(不二子ひとすじ)、そんなキャラが定着しています。

しかし、原作のルパンは違う!
ルパンは、泥棒というよりも裏社会のボス。ルパン帝国(アニメでも一部出てきますが)の総帥であり、容赦なく敵は殺すし、女の子にも手を出しまくる。敵のウラをかく天才的な頭脳と体術をほこり、常に余裕を持っていてクール。
ストーリー展開も奇抜で、絵はうまいとかキレイとかではなく、人物がひょろりとして真っ直ぐ立つことの無い感じです。ストーリー展開と絵柄のタッチが相俟って、独特の世界観を醸し出しています。

『ドラえもん』『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』と肩を並べて、国民的に有名になって続いているアニメ『ルパン三世』。そんなルパン三世の原作であるモンキー・パンチ『ルパン三世』、一読の価値ありです。

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